クレジットカードおすすめ2枚目のブランドを紹介します。
クレジットカードとして人気が高く、審査もそれほど厳しくはないことに加え、ネットショッピングを頻繁に利用する人なら1番目に『楽天カード』や『Yahoo!JAPANカード』を作った人も多いことでしょう。
その後海外利用や使える店舗を増やすために異なるブランド(JCB・VISA・MasterCard・AMERICANEXPRESSなど)のものを、あるいは別の特典があるクレジットカードが欲しいと思っている人は参考にしてください。
目次
クレジットカードおすすめ2枚目のブランド5選|三井住友VISAクラシックカード
筆者は実用一点主義なので店頭でも楽天カードを出しますが、人によっては「楽天やYahoo!のクレジットカードを実店舗で出すのはちょっと抵抗がある」という人も多いと聞きます。
そういった人におすすめなのが『三井住友VISAクラシックカード』です。
デザインもシックで、どんな場所で出しても恥ずかしさを感じることはありません。
三井住友はVISAカードを強力にプッシュしていますが、もちろんMasterCardで作ることも可能となっています。
ですので楽天カードやYahoo!JAPANカードのブランドがJCBではなくVISAだった場合にも、かぶらずに利用先を増やすこともできるのでご安心ください。
ただ初年度無料ではありますが、年会費『1250円+税』となっておりそれを無料にするためには『マイ・ペイすリボ』という『強制リボ払いに登録+前年度1回以上の利用』が必須となっています。
基本リボ払いしかしない人には特に問題はありませんが、逆に一括払いを基本としている人などにはどうしても年会費がかかってしまうことになります。
「店頭で楽天カードを出したくない」というのであれば、三井住友VISAクラシックカードの年会費程度は『必要経費』と割り切る気持ちが必要でしょう。
クレジットカードおすすめ2枚目のブランド5選|出光カードまいどプラス
ガソリンスタンドとしては平均的に安い出光、セルフなどを利用すれば地域一番安価にガソリンが入れられることも多い出光のガソリンを更にお安く入れることができるクレジットカードです。
『年会費永年無料』『いつでも出光でガソリン2円/L引き、灯油1円/L引き』『ETCカードも年会費無料』『VISA・MasterCard・JCB・AMERICAN EXPRESS』の4つから自由に選べるとなかなかの高スペックなクレジットカードとなっています。
年会費が無料であるにもかかわらずカードの盗難補償が付帯し、迅速なロードサービスを割引で利用可能にできること(要年会費750円・税別)、さらに加入一月目には『ガソリン5円/L引き、灯油3円/L引き』となっており、ETCやガソリンなど車を利用する人にとっては最もおすすめのクレジットカードとなっています。
クレジットカードおすすめ2枚目のブランド5選|MUFG 三井UFJニコス VIASOカード
MUFG 三井UFJニコスが運営する『VIASO e ショップ』いわゆるポイントサイトを経由することでポイントの二重取りなどができるカードです。
貯まったVIASOポイントは1ポイントを1円として、1000円以上たまった場合にオートキャッシュバックされる形となっており交換の手間はありません。
ポイントサイトは大手のネットショッピングサイトを概ねカバーしており、ポイントの還元率も一般的なポイントサイトより高い場合も多く、そして最大の特徴はほとんどのポイントサイトでは対応していない『Amazon.co.jp』でも0.5%たまることです。
筆者も複数のポイントサイトを利用し、その他ポイントサイトを調査することもありますが、Amazon.co.jpの買い物にポイントが付くサイトはここと『オリコモール』以外にほとんど見たことがありません。
将来的にも維持されるかどうかは今のところ不明ですが、Amazonを頻繁に利用する人でしたら間違いなくおすすめのカードでもあります。
カードブランドはMasterCardのみですが、年会費は無料となっています。
クレジットカードおすすめ2枚目のブランド5選|オリコカード
こちらも上記MUFG 三井UFJニコス VIASOカードと似たようなクレジットカードで、ポイントサイト『オリコモール』を経由することでポイントの二重取りが可能になっています。
こちらもカードブランドはMasterCardのみですが、年会費は無料となっています。
こちらの特徴のうち一つはMUFG同様『Amazon.co.jp利用時0.5%ポイント付与』ともう一つは『楽天市場を利用時通常0.5%から最大15%ポイント付与』となっています。
楽天市場の商品別に付与されるポイントが異なっており、『オリコモール』の『楽天市場検索』を使うことで取得ポイントを知ることができます。
ジャンルはかなり限られますが、楽天で付くポイントとは別に15%のポイントが付く商品を見つけられたのなら、かなりお得度は高いでしょう。
ですのでこちらは楽天市場をよく利用する人向けのカードとなっています。
楽天市場の商品で楽天カードで支払いの際ポイントアップが低い商品でも、オリコモールでポイント比較をすればさらにお得にお買い物ができるかもしれませんよ?ポイントは500オリコポイントから、Amazonギフト券、nanaco、WAON、Edyギフト券などへの交換が可能になっています。
また電子マネーの『iD』と『Quick Pay』に両対応しており、スマートフォンなどをお持ちでない方も、手軽に電子マネーが利用可能になることも見逃せません。
ETCカードも年会費無料で(※クレジットカードがお手元に届いた後)作成することができ、利用に応じてポイントがたまるようになっています。
クレジットカードおすすめ2枚目のブランド5選|イオンカード
イオンでショッピングする人におすすめのカードで、最大の特徴はその種類の多さです。
発行&年会費が無料なものに絞っても、『イオンカードセレクト』はイオン銀行キャッシュカードと電子マネーWAONがセットになったベーシックなクレジットカードから、マイルがたまる『イオンJMBカード』、『ディズニーデザインのWAON一体型イオンカード』、Suicaと一体となったカード、『イオンSuicaカード』(Kitaca・SUGOCA版あり)。
ETCカードが自動で付き、高速道路のSA・PAエリアでの買い物にもポイントが付く『イオン E-NEXCO passカード』(首都高版・中日本版もあり)。
55歳以上の人限定で特典の多い『G.Gマーク付きイオンカード』など様々です。
もちろんイオン系列のショッピングセンターで使用する、あるいは提示することで(セルフレジの現金決済でも)ポイントがたまることも重要ですが、郊外型ショッピングモールなどに併設されているイオンシネマなどの利用時に提示することで、割り引きなどのサービスも受けられるようになっています。
イオンや系列店の利用頻度が高い方には必須カードと言っても良いでしょう。
ブランドの選択は『JCBのみ』から『JCB・VISA・MasterCard3種類』と各カード毎にバラバラなのがやや難点かもしれません。
クレジットカードおすすめ2枚目のブランド5選|1枚目とは違った目的に合わせて選ぶのが重要
今回は楽天カード、Yahoo!JAPANのどちらかのカードを持っていて2枚目に選びたい信販会社ということでおすすめカードをリストアップしてみましたが、やはり1枚目同様利用頻度の高いサービスのカードを2枚目にする、あるいは1枚目と別のブランド(JCB・VISA・MasterCard・AMERICANEXPRESSなど)のものを作って利用できる場所を増やすのが最適だと思います。
その上で1枚目と違ったサービス(電子マネーやETCカードなど)、特典、ポイント、デザイン、割引などを受けられるカードを選択するのが良いでしょう。
この記事を手がかりに自分の使いたい店舗、用途、ポイント還元率をじっくりと比較し、最適な2枚目のクレジットカードを作る手助けになれば幸いです。