ゆうちょのクレカの明細の確認方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
キャッシュレスで決済できるクレジットカードの明細は、きちんと確認したいものです。
そこで、今回は、ゆうちょ銀行のクレジットカード「JPBANKカード」の明細書について、さらには、JPBANKカードの特徴などについてまとめてみました。
目次
ゆうちょクレカの明細｜JPBANKカードの明細書とは？
JPBANKカードの利用代金の明細書は、郵送されてくる紙の明細書か、ホームページから確認をするWEBの明細書になります。
紙の明細書の郵送料は無料となっていますので、直接紙面で金額を確認したい、紙で保管しておきたい人にはうれしいサービスとなっています。
WEBの明細書の方は、WEB明細書サービスに申し込むと、利用できるようになります。
ただし、サービスに申し込みを行っていても、キャッシングリボ（ローン）やキャッシングサービスを利用した場合や、WEB明細書を発行する手順で必要になるEメールの送受信でトラブルが起きた場合には、郵送で明細書が送られてくるようになっています。
ゆうちょクレカの明細｜JPBANKカードのWEBの明細書を見る方法とは？
WEBの明細書を見るためには、まず「JPBANKカードWEB」に自分のIDとパスワードでログインし、申し込みを行います。
申し込みが完了すると、カード利用代金の次回請求額が確定した時点で、請求額確定通知がEメールで届きます。
次に、Eメールに記載されているURLをクリックして、JPBANKカードWEBにログインすると、紙の利用代金明細書に記載されている明細やポイント情報を見ることができます。
また、申し込みの際に手続きをしておけば、そのEメールで「次回お支払い金額」や「JPバンクカードポイント」を確認することができます。
WEBの明細書には、利用代金の情報だけでなく、WEB明細書独自のお得情報も掲載されています。
また、明細書データをダウンロードすることや、印刷、他の月の支払い分の明細を確認することなども可能です。
ゆうちょクレカの明細｜そもそもJPBANKカードの特徴とは？
JPBANKカードにはどのような特徴があるのでしょうか。
お得な割引サービス
まず、JPBANKカードを持っていると、お得な割引サービスを受けることができます。
会員優待サービス
例えば「会員優待サービス」として、カラオケといった提携施設で、カードを提示したり、予約時に申し出ることで割引といった優待を受けることができます。
カードでエンジョイ倶楽部
さらに「カードでエンジョイ倶楽部」のサービスが利用でき、映画や旅行、ホテルのレストランなど、136万以上の施設で割引などの優待を受けることができます。
付帯決済サービス
続いて、JPBNKカードを持っていることで、便利な付帯決済サービスを利用することができます。
JPBANKカードには8種類のカードがあるため、そのカードの種類によって利用できるサービスが異なります。
ETCカード
高速道路の料金所の通過をスムーズにしてくれる「ETCカード」
iD/QUICPay/Apple Pay
スマートフォンをかざすだけで買い物できる「iD/QUICPay/Apple Pay」
JP BANK カード PiTaPa
関西圏でのショッピングや鉄道利用が便利になる「JP BANK カード PiTaPa」などが利用できます。
ポイント
ポイントは、1,000円（税込み）ごとに1ポイント（ゴールドカードは2ポイント）貯まっていきます。
貯めたポイントは、ギフトカードや提携先のポイント、キャッシュバックなどと交換することができます。
ゆうちょクレカの明細｜JPBANKカードの種類とは？
JPBANKカードは、VISA,Mastercard、JCBの大手3ブランドから選ぶことができるようになっています。
さらに、同じブランドのカードでもサービス内容が違うものもあり、全部で8種類用意されています。
その8種類のカードの名称と特徴は次のようになっています。
①JP BANK VISAカード ALente
満18歳～29歳（高校生を除く）を対象としたカードです。
初年度は年会費が無料で、さらに翌年度以降も、前年度に1回以上カードショッピング利用があると年会費が無料になります。
②JP BANK JCBカード EXTAGE
満18歳～29歳（高校生を除く）を対象としたカードです。
新規入会後5年間は年会費が無料です。
JP BANK カード ゴールド
- ③JP BANK カード ゴールド VISA
- ④JP BANK カード ゴールド JCB
- ⑤JP BANK カード ゴールド Mastercard
年会費が10,800円かかります。
年間のカードの利用額に応じて翌年度の年会費が割引になる仕組みになっています。
JPBANKカード（一般カード）
- ⑥JPBANKカード（一般カード）VISA
- ⑦JPBANKカード（一般カード）JCB
- ⑧JPBANKカード（一般カード）Mastercard
年会費が1,350円かかりますが、初年度は無料になります。
さらに、カードで公共料金を支払ったり、ゆうちょ銀行で給与の受け取りをすることで、翌年度以降も年会費が無料になる場合があります。
ゆうちょクレカの明細｜JPBANKカードのセキュリティとは？
クレジットカードを利用する場合、気になるのがそのセキュリティです。
JPBANKカードのセキュリティ対策はどうなっているのでしょうか。
ゆうちょ銀行では、業界最高水準の不正使用検知システムを導入しています。
それにより、24時間365日体制で、利用者のカードのモニタリング「不正カード利用チェック」を行っています。
この不正使用検知システムによって、不正使用の可能性のある事態を検知した場合には、カードの取引が保留されることもあります。
また、JPBANKカードはICカードを導入しています。
ICカードとはIC（集積回路）チップを搭載したカードのことです。
このICチップがあることで、高度なセキュリティを実現しています。
さらに、ICカードは解析や偽造が困難なため、データを盗まれてコピーを作成される危険性を低くすることができます。
ゆうちょクレカの明細｜まとめ
JPBANKカードは、ICカードによるセキュリティ対策、様々な付帯サービス、豊富なカードの種類など、これからクレジットカードを持つ人にも、カードを増やしたいと思っている人にも魅力のあるカードの1つとなっています。
紙の明細とWEBの明細、どちらにも対応してくれていますので、ご自分のニーズに合わせてサービスを選ぶことができます。
WEBの明細は、独自のお得情報を見ることができたり、過去の明細もチェックできたりと便利な機能がたくさんあります。
明細をWEBに切り替えようか検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。