楽天カードキャッシングの明細がハガキで送られてくると困りますよね。
キャッシングを利用していることを家族に知られたくない方もいるでしょう。
しかしキャッシングを使う限り、利用明細の通知を止めることはできません。
なぜなら法律で利用者に明細を通知するよう決められているからです。
ですが安心してください、WEB明細サービスを利用すれば、ハガキの郵送を止めることできます。
これからWEB明細の詳細と申し込み方を紹介しますので参考にしてください。
目次
楽天カードキャッシングでハガキ明細を止める方法
楽天カードでは利用明細の通知を郵送するか、メールで通知してもらい公式サイトで確認するか選ぶことができます。
郵送の場合、送り先を自宅や勤務先の会社に指定できますが、郵送自体を望まないならインターネットで確認する「WEB明細」に変えましょう。
正式名称は「WEB明細サービス」で、カード契約者であれば公式サイトの「楽天e-NAVI」から申込むことができます。
申込んだ当月にハガキの郵送を停止させたい場合は、その月の1日から7日の間に申込んでください。
8日以降だとハガキの停止は次月からになります。
申込みが完了すると毎月12日以降に登録したメールアドレスに次回の請求額が確定したことを知らせるメールが届くようになります。
楽天カードキャッシングでハガキ明細を使うデメリット
利用明細をハガキなどで郵送される場合のデメリットは家族や同居人にキャッシングの利用を知られるだけではありません。
ダイレクトメールなどの郵送物にまぎれて明細ハガキを見落とすかもしれません。
見に覚えの無い請求を見つけるには明細を確認する以外術はありませんから、毎月必ずチェックすべきです。
また、楽天カードでは明細を郵送すると毎月80円(税別)請求されます。
一年で960円と、一般的に普及しているクレジットカードの年会費に近い金額です。
せっかく年会費無料の楽天カードですから無駄な出費を避けるためにもWEB明細サービスに変更しましょう。
楽天カードキャッシングでWEB明細を登録する際に注意すべきこと
インターネットで簡単に申込めるWEB明細サービスですが利用に際して注意すべき点があります。
WEB明細は1度申込むとカード契約者が解除するまでサービスが継続されるのですが、楽天e-NAVIの利用を停止した場合は同時にWEB明細サービスも契約解除となります。
さらに注意したいのは複数の楽天カードを利用しているケースです。
WEB明細サービスはカードごとに登録する必要があるため、カードを複数所有しているなら、それぞれのカードにおいて当該サービスを申込む必要があります。
またWEB明細サービスに登録した後、すぐにハガキ明細に戻すことはできませんので注意してください。
楽天カードキャッシングならハガキ明細ではなくアプリを使って明細を確認できる
楽天e-NAVIに登録済みであれば専用アプリで利用明細を確認することができます。
オートログイン機能付きですからアプリ起動後にワンタップで明細を見れる手軽さがうれしい。
自宅に帰らなくてもスマホでどこでも簡単に明細を確認できるのでカードの使いすぎを未然に防ぐのに役立ちます。
また、キャッシングを利用するのであればキャッシング枠とショッピング枠の利用額は常に気にかけるべきでしょう。
明細画面は総支払い額とその詳細だけでなく獲得ポイントも表示されますから、ポイントを集めている方は、予想通りにポイントが貯まっているかを確認できます。
ネットキャッシング機能もあり、様々な面で楽天カードの利便性を高めてくれるアプリです。
スマホをお持ちでしたらインストールすることをオススメします。
楽天カードキャッシングのハガキやネット明細書でチェックすべきこと
明細書の通知を受けても見ずに捨ててしまう方も多いと思いますが、是非確認すべきです。
明細を見ていたならすぐに気づく問題を放置したために多額の支払いを請求されたケースもあるのです。
まず確認すべきなのは明細に身に覚えのない請求が記載されていないかです。
購入した覚えのないサービスや商品が明細にあるなら、カード不正利用の可能性があります。
ただちに楽天のコンタクトセンターに連絡しましょう。
次は支払いがリボ払いになっていないか確認しましょう。
楽天ではキャンペーンと称して支払い方法を自動リボ払いに変更するよう勧める知らせが来ることがあります。
よく分からずにキャンペーンで貰えるポイント目当てに自動リボ払いに変更してしまい、手数料を請求された例もあるようです。
利用明細を見ればリボ払いか否かは判別がすぐつきます。
明細にリボ払いの手数料が記載されている場合は自動リボ払いに設定されている可能性大です。
リボ払いを止めたい場合は楽天e-NAVIから自動リボ払いを解除します。
楽天カードキャッシングの明細はハガキかネットを問わず必ず確認しよう
利用明細をハガキからWEB明細に変更すると明細に目を通さなくなる人が多いようです。
キャッシングの明細を誰かに見られることが無くなったと安心してはいけません。
明細を見て対処できる問題の中には経済的に大きな損失となるものがありますから必ず確認すべきです。
WEB明細にしてから明細を見なくなった方にはアプリを利用することをオススメします。
メールとe-NAVIより手軽に明細を確認できます。