クレジットカードを顔写真入りにした時のメリットについて、既に世の中に数多く広まっているクレジットカード。
何かしらの理由で一枚以上所持している場合も多々あります。
そんななか近年のクレジットカードには顔写真入りのものも登場しました。
顔写真を付けることでどんなメリットが有るのかをまとめました。
目次
クレジットカードを顔写真入りにした時のメリット|理由とは？
クレジットカードに顔写真を入れる理由として、最も多い理由は防犯に関する理由です。
また本人の顔写真も入っているため、身分証明が必要な場合にも利用することが可能です。
顔写真が入っているということは、簡単に利用している人が本人であることを証明できる、ということでもあります。
身分証明書として写真が入っている為、紛失してしまった場合の確認も容易であり、悪用もされにくいという点にも繋がっているのです。
これらの機能を備えている顔写真入りクレジットカードですが、発行手数料が無料であることが多いのも導入を助けています。
クレジットカードを顔写真入りにした時のメリット|防犯への有効性のメリットとは？
クレジットカードに写真がついていると、利用者本人の顔と簡単に比較ができるため、悪用を防ぐのに大きな働きがあります。
特に店舗に直接行って支払いをクレジットで行う場合が多い人に、非常に有効です。
顔が比較できるという点は非常に大きく、もし財布を紛失してカードごと手元になくなってしまった時でも、悪用されにくいという大きなメリットがあります。
もし利用されそうになった場合も、店員が利用者と顔写真とを比較してすぐに対応する為、通報が非常に早くなるという利点にも繋がります。
同時に紛失したカードも見つかりやすくなる利点もあるのです。
クレジットカードに顔写真を入れると防犯以外にどんなメリットがある？
クレジットカードに顔写真を入れることで、身分証明書として利用することも可能です。
この身分証明書は既に海外で広く利用されており、顔写真入りのクレジットカードは準IDのという身分証明カードとして通用しています。
クレジットカードの発行そのものに身分証明等や社会的な信頼が必要であるため、クレジットカードに顔写真がついていれば、より信頼性が高い身分証明書として利用することが可能なのです。
もちろん海外でも身分証明書として利用することが可能で、身分証明用としてパスポートの提示を求められることが少なくなるというメリットがあります。
クレジットカードを顔写真入りにした時のメリット|発行している会社はどこ？
顔写真入りクレジットカードを発行している会社は、日本ではまださほど多くありません。
しかし大手のカード会社が発行することが多く、三井住友VISAカードはその代表とも言うことが出来ます。
顔写真入りのカードは同社でいくつか採用されており、クラシックカードや学生用のカード、アミティエカードと豊富に選択可能です。
他にも既に登録しているカードを写真付きに取り替えることも出来るため、既に登録している場合も新規登録を必要としません。
カードを毎月利用する必要も無いため、従来の利用料で切り替えと利用のままで問題ありません。
クレジットカードを顔写真入りにした時のメリット|注意すること
まず顔写真入りのクレジットカードは発行に非常に時間がかかります。
ネットでの申込みにも対応していないため、顔写真の提出や手続き、カード自体が届くのも日数がかかるため、一ヶ月以上かかることもあります。
クレジットカード会社にとっては顔写真を入れる時にコストも非常にかかるため、普及も進んでいません。
防犯面でも、日常店頭での決済などに問題はなくとも、ネット決済での利用では防犯の効力を失ってしまいます。
近年ではネット決済でもセキュリティが向上しているため、全く無いということではありません。
やはりその場所にあったセキュリティと自己管理が求められるのは変わらないということです。
クレジットカードを顔写真入りにした時のメリット|まとめ
クレジットカードに顔写真を入れると、何よりも防犯面や本人確認といった、日常生活に非常に便利です。
店頭での買い物や、海外への出張・旅行が多い人程その効力を認識しやすくなります。
まだまだ取扱会社は少ないですが、これからコスト面での問題が少なくなれば、より広い会社で顔写真入りクレジットカードを作成できるといえます。